前回は不動産を少しでも高く売る為の時期や金額の下げ方をお伝えしました。
今回はそれ以外に気をつけるべきポイントを伝授します!
ライバルを見極める
不動産を売る時は基本的に競合するところがあると思ってください。
例えば同じマンションとか、同じ町内の物件、同じくらいの築年数の一戸建て等。
まずは敵を知ることから始めましょう。
同じマンションであれば、バルコニーの向きや階数、広さ、リフォームはされているか。
そしてそこがどれくらいの期間売りに出ていて、いくらくらいで売れたかを調べてみましょう。
築年数はどうか
不動産の築年数はとても大事です。
築浅だから綺麗だとか、そういう話ではなく、国の減税制度である住宅ローン控除が買う人に適用されるかも大事なポイントです。
住宅ローン控除を適用させるには1982年以降に建築された住宅であることが条件になりますので、そこも注目してみましょう。
それより全然新しかったり古かったりすると気にする必要はありませんが、もしボーダーラインくらいの築年数の場合は1年くらいは余裕を持って売り出すのが良いでしょう。
足を使って自分で探してみる
不動産を買う人で多いのが、お隣やご近所さんです。
もし今の家を売るとなったときは、近隣の人に声を掛けてみましょう。
ただし、思いつきで言うのではなく、相場を調べて売りたい金額を決めた上で声を掛けましょう。
無策で突っ込んでしまうと、ふっかけられて買いたい人の思う壺になることもあるかも。
リフォームで見栄えを良くしてみる
家はやっぱり綺麗な方がいいですよね。
実は家って少し手を加えるだけで見栄えが全然変わったりします。
例えば、壁紙を張り替えただけだとか、畳を新調しただけだとか。
お風呂やキッチンを変える、床を張り替える等の大掛かりなリフォームをしなくても、不動産を探している人にとっては、少しのことでも印象がアップするのです。
長い期間売りに出しているけど中々売れないという方は是非試して欲しい方法です。
ただし、お金のかけ過ぎは厳禁ですよ。
まとめ
不動産の売却ってタイミングが一番重要ですが、それ以外にも気をつけるポイントがたくさんあります。
自分の思い出がたくさん詰まった家を少しでも高く売るために、自身の努力も忘れずに!