不動産はとても大きな買い物ですので、購入する際に色々な問題やトラブルが起こることが多いです。
売主さんや、間に入っている不動産会社さんとのトラブル、または天災地変などで不可抗力による問題も起きたりします。
難しい契約書や法律にも関わってくるので、普通は中々一人では解決できないことが多いです。
そんな時は、一人で悩まずに今回紹介するところへ相談してみましょう!
国民生活センター
相談窓口としては一番有名かもしれませんね。
生活する中での消費者問題や暮らしの問題のアドバイスをしてくれるところです。
不動産に関しても、細かいことの相談を受け付けてくれます。
例えば…(国民生活センターのQ&A一覧より)
「賃貸マンション退去時にリフォーム代を請求され、敷金が返ってこない」
「強引でしつこい投資用マンションの販売勧誘、どうすればいいの?」
「自宅を売ってほしいという不動産業者の勧誘が迷惑なのでやめさせたい」
などの、誰でも起こりうる不動産や住まいの困りごとに対応してくれそうです。
法テラス
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法律に絡むことを相談したい場合、まずはどこに相談するのか分からないと思います。
そんな時は法務省所管の公的な法人である法テラスに一度相談することをオススメします。
事案に応じて、どこに相談するのかなどの情報を無料で提供してもらったり、経済的に余裕がない方のための無料法律相談を受けられたりします。
通常、弁護士さんに相談する場合、30分5000円などの相談料がかかってくるので、それが無料になるのはうれしいですね。
ここでは、賃貸の契約に関すること(連帯保証人、家賃の滞納等)や、境界のトラブル等を法律に則ったアドバイスを受けることができますよ。
不動産協会の相談窓口
宅地建物取引業法 64条の5(苦情解決相談)という決まりに従って、不動産会社とのトラブルの相談を解決する窓口です。
不動産会社とのトラブルはよく起こる問題です。
もし当事者同士で話し合いが進まない場合は相談をしてみましょう。
公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
国土交通大臣指定の相談窓口です。
特に、欠陥住宅に関することや、リフォームのお悩みを取り扱っており、一級建築士さんが相談を受けてくれます。
契約事より、工事や建物のことに強いようです。
まとめ
いかがですか?
トラブルや問題によって相談先が微妙に違ってきますね。
不動産に関するトラブルは本当に気が滅入ります…。
上記を参考にして少しでも早く悩みが解決するよう祈っています。