賃貸物件を探すとき、みなさんはどのような順番で動きますか?
ここでは、実際に物件探しで来店する前に心得ておくべきことをご紹介します。
※これは後編なので、前編もチェックしてください!
【賃貸】物件を問い合わせるときに気を付けるべきこと 前編
どこまで決まっているか
さて、前回は「お部屋探しの時にどのタイミングでどのような問い合わせをしたら良いのか」の①と②をお伝えしました。
【賃貸】物件を問い合わせるときに気を付けるべきこと 前編
①インターネットで見つけたこの物件に住みたい!
②こんな物件が良いけどどうなのかな?
③予算、エリアは決まっている!
④引っ越したいという気持ちだけは負けない!
今回は③からお伝えします!
予算とエリアが決まっている場合は?
③の場合、まず不動産屋さんに接触してみることをオススメします。
というのも、まだこれといった物件が決まっていない場合、変な先入観が無いので営業さんのアドバイスがすっと入ってきやすいのです。
例えば、まだ具体的にエリアが決まっていないときに、物件が安いエリアでかっこいいお部屋があったとしましょう。
それが頭に残ってしまって、いざ自分が見つけたいエリアで探すとなると、すべての物件がよく見えないということが起きてしまいます。
その反面、まだ頭が真っ白な状態であれば、地域をよく知っている営業さんがそのエリアの予算に合った物件を紹介してくれると思います。
営業さんもできれば最短で物件を見つけてほしいというのが本音ですので、良い物件から紹介してくれるはずです。
とはいえ、紹介してくれる物件の中には、以前説明した「営業さんの報酬が高いだけの物件」も混じっているはずですので、少なくとも資料ベースで10件は見て、内覧は5件行きましょう。
インターネットで自分で探すのは、営業さんから物件の資料をもらった後でも問題ないです。
もちろん、これも基本はメールやLINEでやり取り、内覧の時に初めてお店に行けば大丈夫です。
具体的な条件が決まっていないときは?
さあ最後の④ですが、これはまず物件より自分のライフスタイルを分析しましょう。
社会人で実家から出たいという場合は、給料(手取り)から家賃でどれだけ削られても大丈夫か、そしてその時点で貯金はいくらできるかを計算しましょう。
【賃貸】生活に合った家賃の決め方
賃貸で部屋を借りるときに必要なお金(前編)
賃貸で部屋を借りるときに必要なお金(後編)
光熱費や食費も自分で出さないといけません。
一般的に家賃は手取りの1/3と言われていますが、例えば趣味や洋服への出費、飲みに行く頻度が多い人などはもっと余裕をもって家賃設定をしましょう。
良いお部屋には、一人暮らしに慣れた後に計画的に住めば良いのですから。
学生さんで親のサポート付きで実家を出る場合は、よーく親と話し合いましょう。
この場合は、先にインターネットで物件を見つけて、それを基準に相談をする方が早いと思います。
そしてできれば内覧にも親と一緒に行ってくださいね。
良い物件が見つかっても後で親に反対されて頓挫するケースも多いのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
前回、結局は営業さんに頼らないといけないとお伝えしましたが、良い営業さんに当たるためには、こちらも万全の体制で臨む必要があります。
この記事で少しでも勇気が出たのであれば、早速行動に移してみましょう!
【賃貸】物件を問い合わせるときに気を付けるべきこと 前編
【賃貸】物件を問い合わせるときに気を付けるべきこと 後編